投稿日:2018.02.02
まだまだ寒~いですね( ^ω^ ) ;;
まだ今年はまだ雪が降り続けるのでしょうか・・・?
この時期は、ボーカリストにとっては
喉の乾燥対策
がいつも以上に大切になる時期ですが、
声を使う皆さん!!
加湿器はきちんとつかっていますか?
持っていない方は、、、
家の中に洗濯物を干してみたりするだけで、
ずいぶん変わりますよ☆彡☆彡
ぜひトライしてみて♪
さてさて。
話は変わり、
今回は「ミックスボイス、ミドルボイス」について
少し書いてみますね☆彡
この2つ、ほぼ同じ意味で使われることが多いのです。
ざーっくり言えば、
ミックスボイス、ミドルボイスって、
裏声と地声を混ぜたような感覚の声。
聴いた感じもそのような声に聞こえたり、
裏声に近いものもあったり
地声に近いものもあったり、
結構幅広く使えます♪
この声を出せるかどうかで、
歌の表現の幅もぐーーーんと広がります♪
『じゃあどんな時にミックスボイス、ミドルボイスを使うの??』
・・・そうですよね。
ミックスボイス、ミドルボイスってどんな時に使われるのでしょうか??
ボイストレーニングによって、地声で出せる
音域が広くなっていきますが、
それでも地声で出すことができない音域が出てくると思います。
でも、その音域は迫力を出して歌わないといけない・・
そんな時に大活躍するのが
「ミックスボイス、ミドルボイス」♪
きちんとトレーニングを積めば
「ミックスボイス、ミドルボイス」で
歌っているのに、周囲の人には まるで
地声で歌っているよう聞こえちゃったりします!(^^)!
Q:『では、どのように習得するの??』
A:ミックスボイス、ミドルボイスを出すには、
まずは裏声をきちんと出せることが重要
ミックスボイス、ミドルボイスを習得する
にあたって、裏声をきちんと出せるようにする
ことが重要です。
裏声については【裏声を綺麗に出すには?】に
説明を書いたので、
ここでは省略しますね。
ミックスボイス、ミドルボイスを出す時の感覚って、、意外と
裏声を出す時の感覚に近いんです。
Q:『ところで、ミックスボイス、ミドルボイスを出す練習方法は?』
A:そうですね♪ 肝心のミックスボイス、ミドルボイス
を出す練習方法について、考えてみましょう♪
誰にでも、地声と裏声の切り替えポイントとなる音があります。
私たちはソレを、ブレイクポイント、と呼んでいます。
そのブレイクポイントを
真ん中に含んだ状態で、低音から高音まで言葉は
「あ~」で繋げて歌ってみましょう。
あ~~~↑~~~~~~~~~~~~↓~~~~~~
という感じです。
(vocal教室フォレストでは、ジェットコースターボイスと
いう名称で、裏ワザのひとつとして教えています。)
その際に最初の出だしは地(表)声で、
一番高音の部分で裏声、そして
到着地点は地(表)声になるようにします。
1:この時に切り替えポイントの音も違和感なく、
自然に切り替わったように歌うことが重要です。
これを実際に行う時の力の抜き方や、
ブレイクせず、綺麗に1本歌う方法は、
2:今度は高音から低音まで、
言葉は同じように「あ」で繋げて歌います。
その後、ブレイクポイント付近の音を出します。
この時に喉は開けたイメージの状態です。
そして地声っぽい音を出すと意識し、
響きは鼻腔から頭くらいに来るように
と思いながら声を出していくと
ミックスボイス、ミドルボイスが
出てくるようになります☆彡
その変化、をぜひ!楽しんでください♪
弱弱しかったり、痛々しかった
声のブレイクポイントがなくなり
高音も低音も自由に行き来できる伸びやかな声。
これが、ミックスやミドルを習得する利点だと思いますよ♪
さて☆彡
このところ、かなり専門的な内容が続く
3記事でしたが、みなさんいかがでしたか?
目で読み、頭で考え、想像してやってみるのと、
実際に<体感して、体得する>ことでは全く違ったり、
時間のかかる量もぐんと減りますから、
そのために、私たちの様なボイストレーニングを
伝える場所があるんです♪
気が向いたら、遊びにきてみてください◎
プロを目指すだけじゃなく、趣味でやってみたい人も、
ダイエットしたくてボイトレ
なんて方もいっぱいいらっしゃいます♪
それから、
新年会や忘年会、結婚式の余興で歌を歌うんだけど自信がない・・・ボイトレ行かなくちゃ・・・
なんて方もいっぱいいらっしゃいますよ♪
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