投稿日:2018.01.30
ところで、チェストボイスって
言葉を聞いたことってありますか??(^-^)
チェストとは胸のことですよね。 ボイスは声のことです。
胸の声??胸を使う声? 何だろうって感じですよね(;^^)
なんだか難しそうな感じがしますが、
今回はチェストボイスについて♪♫♬♫♪
★チェストボイスは、話し声とはちょっと違う!
そもそもチェストボイスって何でしょうか??
チェストボイスは普段、 話す話し声と言われることもありますが、
それと歌う時のチェストボイスは ちょっと違います。
普段話す声もカラオケやライブで 歌う時の声も基本的に声なのですが、
歌う時のチェストボイスは
鼻腔や口腔へ共鳴させながら発声します。
でもそれだけだと、 肝心の「胸(チェスト)」が出てきていないけど???
はい、勿論、胸にも響かせますよ。
諸説ありますが、大まかにいうと、
鼻と胸と両方を響かせて出すのがチェストボイスなのです(^-^)
確認する為には、片方の手で鼻を触り、
もう片方の手で胸や鎖骨の辺りを触ってみて下さい。
両方響いていればまずはOKとしてください◎
★チェストボイスを行う時には、喉が閉まらないように注意( `―´)ノ
そして、前項でチェストボイスを行うには
「鼻腔と胸や鎖骨辺りの響きを意識」と言いましたが、
もう1つ大事なことがあります!
それは喉を閉めずに開いて歌うことです。
どの音域を歌うにしても、喉は閉めずにリラックス
させることが大切(^-^)
普段話しをする音域は高くないので、
低音域を歌う時は油断しがちなのです)^o^(
日本語は特に!喉を締めがちな話し方をする言語なので、
日本人は外国人に比べて喉を絞めて歌いがちなのです。ご注意を。
★チェストボイスは、低音を出すのにも必要です。
音域には低音域・中音域・高音域とありますが、
チェストボイスは特に低音を力強く出すのに必要です。
低音が出しづらい人は、 チェストボイスを
意識しながら歌うとよいでしょう。
★チェストボイスは、低音域以外の音域を出す為にも実は重要なのです♪
チェストボイスは低音をだすのに 必要と言いましたが、
他の音域を出す為にも鍛えることは とても大切なのです。
低音域と高音域は使っている 喉周りの筋肉が異なります。
また、その2つの間の中音域に 地声と裏声の切り替えポイントがあります。
声のブレイクポイントと言うやつですね^o^
例えば… 高音を出す為の筋肉が鍛えられて、
低音を出す為の筋肉を鍛えていないと…
切り替えポイントの付近の声が か細くなったり、
ブレイクして、 うまく出せないのです。
換声点とも呼ばれるのがブレイクポイントです。
この付近の声を出すには、
ミックスボイスをうまく使う必要がありますよ(^-^)
ミックスボイスを出す為にも、
チェストボイスを鍛えることは大切なのです!
難しい事は、目で読んで頭で覚えるよりも、
体で体得する方が、絶対にわかりやすい★
体験レッスンは、ホームページのフォームにて
いつでもお問い合わせください♪
次回はミックスボイスについて書きますね(‘ω’)ノ
bye